常ノ伽藍

2023 千葉県建築学生賞
常ノ伽藍
尾沢圭太(おざわ けいた)
 日本大学・理工学部・海洋建築工学科

尾沢圭太 幾度の災害により倒壊と再建を繰り返してきた鎌倉大仏殿。1498年以降、大仏殿は再建されず露座の大仏として現在まで在り続けている。本提案は「大仏殿の再建」を軸として、鎌倉の抱える問題を解決に導くものである。
Problem. 1 – 観光地として有名な鎌倉市。年間を通して多くの観光客が訪れるがそのほとんどが日帰り観光客である。そのため、宿泊客が極めて少ない鎌倉市は、他の観光地に比べて観光客の数に見合った観光消費額が得られていない。
Problem. 2 – 鎌倉市は常に地震や津波といった災害の危険性を内包している街である。観光客が多く訪れる時期と災害が重なったときの人的被害は想像を絶するだろう。

作品シート1

作品シート2

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