Connected Pedestrian Sky Road

2019 千葉県建築学生賞 奨励賞
Connected Pedestrian Sky Road -手賀沼の辺りの道-
上杉玲央(うえすぎ れお)
 日本大学・短期大学部・建築・生活デザイン学科

上杉玲央 千葉県我孫子市にある手賀沼の辺り。ここは畑や沼,木々に囲まれており,都市化がなされていない自然豊かな場所である。しかし,沼との間を貫通する大通りや,背後の住宅地との高低差によって,沼畔と周辺の地域が切り離されてしまっている。そこで,行政的に分かれている我孫子市と柏市を直接的に1つの建築で繋ぐことで,都市化が進んだバラバラの風景ではなく,まとまりのある風景を作り出しつつ,切り離されたこの場所を,周囲と調和させ,地域全体をより活性化させるための提案である。そして,敷地の形状,要素から建築を組み立てていくことで,この場に適した空間,用途が生まれていく。

作品シート1

作品シート2

ページ上部へ戻る