図書館 余白のためのプロトコル

2018 千葉県建築学生賞 奨励賞
図書館 余白のためのプロトコル
新井育実(あらい いくみ)
 千葉大学工学部建築学科

新井育実 図書館建築がハードの機能として人のためにできることは何だろうか。人のための図書館空間の形態を考える。図書館建築が、ハードの機能として人のためにできることは何だろう。人が「居る」ための図書館空間について考える。貸出が中心であった図書館は、いつからか「滞在型」へと変わり、「課題解決型」「生活提案型」などが増え、人に焦点を向けるようになりつつある。そして、カフェの併設や商業施設との複合など様々な新しい図書館が生まれている。その中で、人が「居る」ための空間としての形態についてはあまり考えられてこなかったように感じる。そこで、図書館の中で人が何を感じ取っているのかを考察し、それらを元に空間を作っていく方法を考えた。そしてデザインプロトタイプ及びモデルプランを作成した。

作品シート1

作品シート2

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